塗り壁は、表面の仕上げ方で室内空間が引き締まったり、または温かみを感じる空間になります。そこに色の配合要素を加えると多様な表現が可能になります。
塗り壁仕上げ
SHIBA建築工房は、多様な塗り壁・左官仕上げを得意としています。
漆喰・珪藻土などの塗り壁仕上げは、時間を経てもすっきりとした表情を保ち続け、時の流れに耐える仕上方法の一つであると思います。
漆喰
漆喰の白い壁は、木と相性が良く、空間を引き締めます。
土佐漆喰
土佐漆喰は、土佐(とさ)という言葉通り高知県で作られている漆喰です。台風銀座とも言われる時に過酷な環境で、外壁に用いられている丈夫な漆喰。
ミルキーホワイトの色合いが目に優しく、とても気に入ってます。
SHIBA建築工房事務所の室内壁にも用いていますので、是非ご覧ください。
以前、高知県の土佐漆喰工場に訪れたときの記事がありますのでご覧ください。 >>「土佐漆喰を巡る旅」
土壁
粘土状の土を用いた土塗り壁は、文字通り土に帰る材料。
SHIBA建築工房事務所併用住宅の一部屋も、土塗り壁で仕上げました。
下の写真は、鎌倉の家・陶芸アトリエの土壁です。
砂入り漆喰
漆喰に砂などを調合して塗った壁です。左官仕上げはこのように様々なものを調合してテクスチャー・質感を自在に変化させることが出来る仕上げ方法です。
珪藻土
多孔質な珪藻土のテクスチャーは、漆喰とは違った表現が可能です。