学びは endless

日本で多く使われる「Jounal」の意味として「専門誌・会報」的なものが多いと思われます。
当サイトの「Journal」は、一般のBlogとは違う位置付けとすることを意図して名付けましたが、Journal の意味の一つである「日誌」寄りな専門記事にしたいとの考えがありました。その中でも、できるだけ一般の方に分かりやすい言葉でお伝えしたいとの気持ちがあります。(こまめに発信するBlogは苦手であることもお伝えします。)

さて今回は日誌的な投稿になりますが、2011年4月より大学院に社会人入学し、仕事よりも勉強・研究にウェイトを置いた2年間を過ごして参りました。入学前の勉強も含めると3年間になります。その過程に成果の一部を Journal に投稿しようかと考えながらも全く時間的余裕が無く、ウェブサイト(ホームページ)は約3年間放置したままでした。

この2年間で可能な限りのことを会得しようと頑張りましたが、勉強すればするほど、自分の知らない世界がどんどん広がり、また更に新たな勉強をしたくなることの繰り返しでした。2013年4月、博士課程に進学し研究を続けることになりましたが、少しずつ整理を行い、実践に活かしていきたいと思っています。

Tokyo-univ.木材のこと、木構造のこと、その他、理論と本質の一部を知ることができました。
世の中ではインターネットで氾濫している情報だけではなく、木材・建材等として販売されているものの中にもグレーゾーンのものがあります。これらを知った上で、「建材メーカーの宣伝をする工務店」になるのではなく、独自の力、そして優秀なブレーンの方々のお力を借りながら地道に木造建築の可能性を追求していきたいと思っております。