What we design
建築は生活の質と街並みに影響を与え、
良質な室温環境は居住者の健康を保つために大切です。
設計について
生活の質と街並みに影響を与える家の設計
心地よい室内空間、家の佇まい
居心地のよい室内空間の実現と、街並みに落ち着きをもたらす家の佇まい。
感性の領域といえるこれらを一言で言い表すことは出来ません。
設計打ち合わせの中で、価値観を確認しながら設計していきます。
技術的方法では、四季を通じて快適な室温環境を、少ない冷暖房費用で実現します。
交換が容易な家庭用エアコン1台で全館空調(冷暖房)システム設計も可能です。
またはエアコンを出来るだけ使わない住まいをご希望など、ご要望を伺います。
住み心地
室内空間と心地よさは、実際に体験してみないと分からない難しさがあります。
自動車で例えるなら、素敵なフォルムだけでは判断できず、
車に乗り込んで初めて感じる視界、車内空間のボリュームや質感が近いかもしれません。
堅牢に作られた建物の剛性感は、ドイツ車等に通じるものがあります。同じ木造建築でも頑丈な建物は、重いドアをバンと締めたときの家全体の振動・響きの違いに気づくことがあります。
椅子の文化である欧州車のシートの座り心地を、日本車に求めることができないのは畳の文化からきているのかもしれません。それ故に、日本車のシートはコストダウン項目として優先されやすいように思います。そう考えると、コストだけで善し悪しを判断できないことが見えてきます。
建築の設計
住まいという建築に何を求めるか、何を優先するかで、建築の設計やコストも変わります。
建築設計は、要望項目、敷地形状、周辺環境、予算などにより同じ答えはありません。
デザイン
周辺環境に溶け込むような建築で、静かな存在感を。
敷地条件その他が許されれば、ゆったりとした屋根で軒の出が深く陰影がある建物。
時の流れに淘汰されないフォルム、デザインを目標としています。
装飾的なデザインは行いません。室内は心地よく安らげる空間を実現できるよう設計します。
私たちは設計する建物に作品性を求めていません。ここでいう作品性とは、他の建築と差別化を図る個性的デザイン。または写真写りを重視するあまり、室温環境やメンテナンス性能が劣る建物などを指します。
性能を支える技術について
ハイテク化する世の中。
人が楽になるために技術革新されているのに、
なぜか人の心は忙しない。
ローテクで高性能
インターネット、スマホで簡単に情報が得られ、スピードが重視される時代ですが、仕組みは複雑でブラックボックス。こんな現代だからこそローテクで高性能な家で快適に過ごすことが出来れば、心が落ち着いた生活になると思っています。
ローテクといっても懐古主義ではなく科学的・計算に裏付けされた技術。ローテクが故に修理も容易。こんな家を目指して設計します。
消去法ではない理想の具現化
「間違いのない買い物をするために、無難な家を買う」という発想ではなく、
より積極的な家づくりのお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
最適な住まいの設計をまとめるために、ゆっくりと、楽しみながら打ち合わせを進める家づくりをしませんか。お気軽にご相談ください。
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